AS YOU WISH 代表フォトグラファーのJUNKOです。
ご挨拶も早々に、まず皆さんにお聞きしたいことがあります。
それは、
誰もがもっているコンデジ
普及率96.5%の携帯のカメラも。。。とてもきれいに撮れませんか?
プロの私が言うのだから間違いありません。
世界に誇る日本のテクノロジーの結晶ですもの、ただシャッターを押すだけで
ピントは素早く確実に合いますし、発色も目が覚めるように鮮明です。
誰でも撮れます。子供にだって撮れます。そういう時代なのです、素晴らしいですよね!
コンデジで初めて写真を撮ったときに感動したことを今でも覚えていますよ。
本当に。。。なぜなのですか???
たしかに昔は違いました。
昔はピントをしっかり合わせることも、きれいに発色させることも難しく、
露出なんて素人にはさっぱり???でした。
だからプロのカメラマンがいて、
高いメカニック技術と職人の感性で きれいな写真を撮ってくれたのです。
カメラマンはセンスが問われるのはもちろんですが、カメラを扱えなければ話にならず
写真業界はとてもマニアックでメカニックな男の世界だったのです。
だからきれいな写真を撮るためにプロに何万円も払ったのですね。
納得です。
でも平成時代の今 それは最新テクノロジーが解決してくれましたよね。
映像の世界では昔プロしかできなかったことをハイテク技術がしてくれます。
はい。ないです。
数万円~十数万円も払う価値なんてあるのかしら?もったいない。
結婚式の写真だってお友達が撮ってくれたデジカメ写真、きれいに撮れていますよね。
ところで 話が変わりますが
あなたが結婚したのが10年以上前ならば、ほとんどの答えがNOのはず。
結婚式の写真は「なんとなく恥ずかしい」か「全然素敵じゃない」スタジオ写真ではありませんか?
決まったポーズで作り笑いしている
しわもソバカスも鮮明に写っている
そんな「お洒落じゃない」写真ではありませんか?3枚で5万円もしたのに!です。
最近は違います。
自然でお洒落なスナップが人気です。では最近結婚した皆様に質問です。
それは人に自慢したくなるような「お洒落で素敵な写真の結晶」ですか?
わたしのお友達は7割がNOでした。
案外押入れや引き出しにしまいこんでいるようです。
なぜならば
それは「男性」が「女性」を撮ったからなのです。
ごめんなさい。そうではありませんね。
素晴らしい男性カメラマンはたくさんいらっしゃいます。言い直します。
私はそう感じています。
「女性が本当に求めているのは何か?」を理解せず
プロとしての自意識が優先された写真。
女性にとって最も大切なのは「自分が美しいかどうか」です。
きれいごとではありません。
この先ずっとずっと残る訳ですし とにかく綺麗に 実物以上に綺麗に残したい。。。これが本音です。
でもプロ機で撮ったクリアな写真ほど コンプレックスも見事に写されてしまいます。
モデルさんや女優さんならともかく
鮮明に写し出された自分の姿を 心から美しいと思える一般女性がどれほどいるでしょう?
わたしは自分の容姿にコンプレックスがあります。
だからとても怖くて、鮮明にありのままに写された自分の顔のアップなど見れませんよ。
そのことを本当に理解してくれているフォトグラファーが果たしてどれだけいるでしょう?
一生の宝物なのに とても高額なものなのに。
みなさん、本当にいいのですか?
私は絶対に嫌です。
だから間違いなく信頼できる個人のフォトグラファーを探します。
また少し脱線しますが、
私には大校生を頭に4人子供がいます。
つまり4回もマタニティライフを経験したわけです。
なのに、私にはたった一枚のマタニティ写真も残っておりません。
なぜだと思いますか?
その頃(2007年)は私はまだプロのフォトグラファーではありませんでした。
だからスタジオを探しました。
たくさん見つかりました、マタニティ撮影しているスタジオは。。。。
でも(写真は好みの問題だということを前提にですが、ごめんなさいはっきり言います)
写りはきれいですよ確かに。プロ機ですもの。
でも全然お洒落じゃないし、十数万円するアルバムにもなんのテーマも感じない
コンセプトも感じない。。。
はっきりいってセンスがないのです。
そして女心をわかっていないのです。
話を元にもどしますね。
私はこう思います。
なぜならばフォトスタジオでしか撮れないコンセプトのある写真だから。
プロにしか撮れないハイセンスでお洒落な写真だから。
手持ちのデジカメや安価なレタッチソフトではつくれないアート作品だからです。
●きれいな写真はいりません!
コンデジで自分で撮れます。センス溢れるお洒落な写真が欲しいのです。
●鮮明な写真はいりません!
私の私だけの美しさを引き出して欲しいのです。
皆に見せたくなるような、部屋に飾っておきたくなるような写真が欲しいのです。
●写真を羅列したアルバムはいりません!
愛する子供に愛していると強く伝わる「愛の溢れるアルバム」が欲しいのです。「心を映したアルバム」が欲しいのです。
残るのは、実は写真ではありません。
写真の向こう側にある「愛」と「感動」と「感謝」が永遠に残るのです。
本当の豊かさはそこだけにあるのですから。。。。
そうして 私はプロになりました。
今、たくさんの妊婦さんに、素敵なファミリーに喜んでいただいております。
写真にこめられたご両親の愛情は いつの日か
大人になった子供達の背中を押し、足元を支え、
明日を生きる力となることでしょう。。。
私自身が欲しかった写真を
欲しかったのに残せなかった写真のイメージを
私は今フォトグラファーという仕事を通じて全力で世の中に送り出しています。
私自身の「リベンジ」をかけて―――――――
これから更にパワフルに、私の幸せな「リベンジ」は続きます
名古屋中の、いえ、日本中の女性達と子供達の輝きのために!